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去年大成功したアオバズクの巣箱。
その様子をベルギーの陶芸家であるsigridが興味を持ってくれました。
(彼女のお皿がお気に入りで、よく使っています。)
sigridは鳥や植物が大好きだったようで、
アオバズクの観察の経緯や、普段の野鳥観察の様子を伝えてみるととても面白がってくれて、
そこから文通のようなやりとりが始まりました。
「自然公園に行ったらこんな鳥がいた」
「今日はこんな場所に来てるよ!」
「庭でこんな花が咲いた!」
時々、写真も添えられて。
数ヶ月そんなやりとりを重ねていく中で、遠くにいるsigridと自然観察をより楽しく共有できたら良いなと思って、
巣箱に取り付ける陶器のパーツの製作をお願いしてみることに。
(最初はパーツだけの予定でしたが、話が盛り上がっていき、バードバスもお願いすることに。)
彼女の過去の作品を見ながら思いついたのは、止まり木になるようなフックと、表札ようなプレート。
巣箱についていたら可愛いなと思って。
彼女に送ったコラージュ。
こちらはフックのサイズを伝えるために送ったもの。
年が明けて、春先に完成品が届いた時はとっても幸せな気持ちに。
眺めてるだけでも癒されます。
完成した巣箱たち。
一番大きいものがアオバズクの巣箱です。
かなりアップデートされました。笑
次回、観察準備編 に続きます。
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